実験ペーパー

 願書を出していた、トロント大学での夏の研究の奨学金に通った。6000ドルらしい。研究内容は量子コンピューターについて。でも残念ながら夏はハーバードで過ごすと思います・・・。もったいないなぁ。

 ペーパーといえば、何がなんでも実験のペーパーが面白い、と僕は思う。実験ペーパーは色々なものがあり、新しい現象を探す実験、提唱された理論に沿ってやってみる実験、などだ。今日読んだペーパーは理論でpredictされた結果が確認されましたよ、というもの。未だに理論で現象を予想し、それをquantitativeに確かめるといった科学がなされているというのは、感動以上のものだ。と思って理論をやったペーパーを見てみたら、僕の指導教授だったというオチ。彼はネ申だな。

 最近気づいたのが、実験のペーパーを読むと僕は興奮しすぎて落ち着かなくなり、勉強が手につかなくなる、ということ。これはジレンマや。アドレナリンですぎやろ。