詳細
沢山の人にこのハーバードのプロジェクトに興味をもってもらい、とても嬉しいです。より多くの人が参加してくれることを願っています。プロジェクトをひっぱっていく主要メンバーも必要になってくるので、いろんな人に声をかけてもらえれば嬉しいです。
Harvard College in Asia Projectについてもう少し詳しい内容が分かったので簡単にまとめておきます。
- プロジェクトそのものはまだ若い。2003年に設立され、現在交流関係を持っているのは中国の北京大学(Peking University)、台湾、国立台湾大学(National Taiwan University)の二つ。
- プロジェクトの主要な活動は、ハーバードにおける会議(このプロジェクトで提携している学校の生徒がみんなくる)と各大学における会議の二つ。
- ハーバードの側としては生徒がよりアジアについての理解を深めるためのプロジェクトである。よって各大学における会議のほかにパネルディスカッションを行う努力をしている。そのパネルディスカッションにはハーバードの大学の教授を招き、実際に意義のある議論を行えるようにしてる。もちろんハーバードの院であるケネディースクールなども関与している。具体的には以下
- Panel on “The Role of Economic Leverage on China-Taiwan Cross-Strait Relations” featuring Dean William Kirby, Professor Iain Johnston, Professor Joseph Fewsmith, and Professor Alan Wachman
- Discussion on China and Taiwan’s Foreign Policy with Mason Fellows from the Harvard Kennedy School of Government
- 受け入れ側の大学(つまり北京大学)の中心的な活動は、会議を通じてハーバードの学生に自分の国のことを知ってもらうこと、といえる。北京大学の学生が行った活動としては
- 生徒同士の中国において現在問題になっていることをトピックにしての議論(ワークショップ)
- ハーバードの学生が中国における社会問題などを取り扱った授業に参加できるように取り計らう。
- ハーバードの教授が北京大学においてレクチャーをする機会を設ける。(Professor Richard Cooper and Leslie Hill, the assistant director of the Harvard Office of International Programs )
- 中国の文化に触れる機会を設ける。例えば音楽。
- これらのプロジェクトを東大でするには以下のことが必要と思われる
- プロジェクト主要メンバーの決定。
- 東大によるプロジェクトの公式な認識。ハーバードの教授などもやってきてレクチャーをしていただけるので、これは難しくないはず。現在はたまちゃん(名前を伏せるためあだ名を使わせていただいてますw)が総長に話を持っていくということになっています。
- 活動のための資金を会社や大学から調達する。日本人はハーバードの卒業生が少ないので、難しいかな。つまりスポンサー探し。
こんなところかな。興味ある人はここに書き込んでもらえれば結構です。ハーバードで開かれる会議で、他のアジアの大学生と知り合うことができるっていうのもおおきいんちゃうかな。将来的には、ハーバードだけでなく、似たような活動を北京大学、香港大学などとやってもおもしろいと思う。
では