まとめ

いきなりプレゼンの予定が二つ入った。まぁ、研究者であるということは結果を発表する場が必要なわけで、
それにおいてプレゼンの練習ができるのはいいことだ。びびらずにいこう。


それはともかく、すっかりやることが次の一ヶ月詰まっているわけだが、大学院一年の
前半が終わろうとしている。目標にしていた、一皮むける、というのは
達成できた気がする。それは実力的に、というより、経験的に。
すごく充実感のある研究をさせてもらっているのはもちろん指導教授の
お陰であるわけだが、その中で十分にやっていけた、というのはよかった。


同時に、本当の物理学者として踏み出すにはこれから実力をつけなければならない、
という実感が更に強くなった。今まで学生として中にこもっていたのが、いきなり
世界にほりだされた、という感覚が強いのは、明らかに世の中の理論家に比べて
知識と直感が足りていないからだろう。もう外の学校に狩り出されているので、
一人前の物理学者として問題を論じることを求められているが、ちょっと役不足
な感は否めない。そこを一生懸命にやることでカバーしていこう。


その意味で、あと十歩ぐらい成長しないといけないと思う。まずは一歩目かな。