物理やっとく?

今日は城口の紹介で、LAの面白い人に会わせてもらった。

前からベネッセと軽く話をしていたが、そろそろ、内輪向けに、面白く物理や数学の考え方を学べる本、もしくは冊子、というのを作ってみようと思う。最終目的はとりあえず日本の高校生なので、日本の高校要領に沿う形で(青本ぐらいか)実際に学んでいる数学にそって、その数学が物理にどういう意味をなすのか、どんな哲学的な考え方があるのか、その数学ができるに至って、どれほどの考察が重ねられてきたか、といったことを描写するものを作りたい。

これはこのLAのひと(Sさん)が全く違う分野であるのに大変興味をもってくれているためで、かつ、恐らく七月にあうことになるであろう、Uさんに簡単に読んでいただけたら、と思うためだ。もちろん、今まで僕が何をしていたのか、よくわからない、という人のために、僕なりに自分のやってきたことの成果を、みんなの理解できる形で見ていただきたい、ということもある。

もちろん、物理学者としてはまだスタート地点であるので、偉そうなことを書くことはできないが、少なくとも内輪の人間に物理の面白さを伝えるのには、いいのではないかと考えている。

ということで、興味がある、知ってみたい、ということがあれば教えてください。まずは足し算の意味、あたりから始めます。次は、距離の考え方、座標の意味、とかかな。あと因数分解素数、みたいな話も書こう。まぁ、とにかくできる限りの人に面白いものをかくので、是非興味ある人は読んでください。そして面白くなければ教えてください。