HCAPをやっていてある人にmentorとして色々お世話になっているのだけれど、その人に再びやる気を出させて頂きました。僕らのプレゼンをみて、

「感動が足りない」

もちろん今回書いたプレゼンは俺が作ったものではなかったけれども、言われて愕然とした。そうか、俺の求めていたのは感動だったんだと。何をしてもいい、人の心や体を動かせる何かを作ることが大切なんじゃないか。俺が数学や物理の感動を人に伝えるのはまさにそのことだったのかもしれない。ヨーヨーマからチェロを借りている友達の演奏を聴いて鳥肌が立ち、こういうものがしたいなー、と思ってたけれども、それはやっぱり感動を与えるものだったんだなと感じた。

 感動するものを作り上げます。ここ二年間は数学物理を勉強するので満足していて、最近、何か目標とかおっきなものが足りないなー、と思ってたところで、少しずつ見えてきた気がします。これから明確な目標を打ち出すために頑張っていくきっかけが見えてきました。俺は走り始めたら何か成し遂げる人間だという自信はあるものの、その「何か」が何であるかが大切なんやな。その何か、は研究者になる、みたいなことじゃ決してだめなことに気づいたのかもしれない。よし。