やることやってみたけど

最終的に、ちょっと問題がnontrivialで、思った以上に直接自然界に存在するsystemに
関連づけるのが難しいのがわかってしまった。なんとか救う方法はないかなぁ。
逆にいえばこのシステムは独特だ、っていうことが分かったからいいんだけど、
人は常に既に聞いたことをもう一度聞きたがる存在だから、新しすぎてもだめ
なんだよね。

でまくり

結構次から次へといいアイディアがでまくってます。
指導教授も気に入ってくれたようで、ディスカッションをしてくれるようです。
彼から指摘されたのは、このアイディアを使って、何か、量子力学が抱えている大きな疑問に
答えることができるのか、というポイント。この観点は大事だ。とりあえず今までは
問題から出てくるものを見ていたけど、今度は外枠からせめて、外枠から定義できるような
形に変えていかないといけない。科学というのは基本的にこの前者を突き詰める学問だけれども、
かといって後者ができない理由もない。できるんだったらやるべきだと僕は思う。
ただ、できなかったからといって、そのものの価値は下がらないが、社会的な価値は
圧倒的に下がってしまうというのは確かだろう。と、ちょっと仕分け的な話をしてみる。


どうするべきだ、というべき論と、どうあったらベストなのか、幸せで得するのか、という
最善策は往々にして違うと思う。その二つをすみ分けれる人がうまくやっていく。

落ち着いたといったそばから

初めての論文書きですが、ほんとに論文って長くかかるもんだね・・・。知りませんでした。
半永久的にやりとりが続いています。


ところで、新しい問題に取りかかるといっていましたが、早速、いい問題にぶちあたり、そして
解けました。東工大の知り合いが分野を紹介してくれたお陰です。
はじめはだめかなー、と思っていましたが、いい意味で期待を裏切ってくれ、
かなり面白い物理が見れていると思います。今年度の目標は、自分のアイディアで物理をする、
でしたが、これで一つ達成できました。まだこれには指導教授が絡んでいませんが、来週彼と
話をして、加わるかどうかは様子見です。やはり共同研究は同じ大学院生同士でやるのが
楽しいです。時間とかがん無視でミーティングできるし、一緒に興奮を共有できるし。
一つ新しい(といっても小さいものですが)分野を拓いた形になったと思うので、
ほんとに沢山の拡張が考えられます。張り切ってやってこー。ただこのお陰で
この一週間、脇目も振らずに(初めてこの言葉の意味を体感しました笑)これをやっていた
お陰で、相当疲れました笑

落ち着いてきた

やっと、手元にあった問題やら、論文やらが落ち着いてきて、
ようやく新しい問題に向けてやっていこう、という感じになってきた。
久しぶりに論文読みとかしていると、楽しい。
でも計算をしていないと、それはそれでなんだか物足りない。

さー、楽しんでいこう。

一年かけてようやくarxiv

僕の初めての論文がようやくarxivにのりました。とはいえ
実験との共著なので、もちろん僕は後の方に乗ってます。
とあるJournalに見事に却下されてのarxivデビューです。
http://arxiv.org/abs/0910.3598


ようやく残り二つの論文も終わりが近くなってきています。
ここを読んでくださっている物理学者の方に是非読んでもらいたいので、
またarxivに乗ったら連絡します。

論文は

未だに終わってませんが、テニスは日に日にうまくなっていっています。
同級生にヨーロッパでプロだったってやつに鍛えてもらってます。
大分昔とは違うレベルでテニスができるようになってきた・・・。
なにしてるんだろう、俺。


でも楽しいです。

まだ続くのだろうか

短いペーパーを書くことになって、それの執筆中。
正直、結果は大分面白いし、いろんな人に読んでもらいたいので、
短いのが出せたら嬉しい。

ここで指導教授をプッシュして、早く終わりを迎えなければ。