試験終了、研究開始

試験が終わりました。終わってみると、そういや俺、今学期二つ(量子力学統計力学
も授業とっててんな、と思われるほど、あっけないクラスでした。
期末テストも、24時間のやつが5時間で、48時間のやつが6時間で終わるというあっけなさ。
今更授業を受けるような科目でもないので、当たり前といえば当たり前か。


その試験中に指導教官から、「あの問題終わった?」というメールがきたりと、
いつもながら一流の研究者はそれはもう試験だとかいうのは関係ないのだなと
いう勢いでした。


研究は遅々たる感じなので、最近はPRL のMileston letterというのを
読み漁るのがはやってます。こうやって一望してみると、大体50年前後の
物理の歴史は見通せるようになった、と言う感じです。あとはそれぞれの
分野の問題を具体的に解いてみることでイメージをつけていくのがいいのでしょう。
理解の点ではまだまだですね。うちの指導教授みたいに、なぜかその場で問題が
解ける、というレベルを目指しましょう。


こうやって読み漁るのは好きなので、次はノーベル賞あたりでやってみようかと
思います。かなりの部分はPRLと被るのであんまり意味ないですが。