はい次ー

一週間ぶりに中国から帰ってきた指導教授と会いました。

実験の結果と、計算の結果が微妙にずれているのですが、おそらく
どっかで2や\piを見落としてるのだろう、的な話になっています。
僕的にも自分の計算はおそらく合ってるだろうみたいな気分なので、
少し間違いを探すのに疲れたのもあり、あまり大きな問題にしてはいません。
でも早いところ原因を見つけないとなぁ。

それはともかく、解析的に解いた式を、実験屋が使えるように、
どれくらいその式が正しいか、数値計算と比較しておいて、といわれました。
ということで今日は野牛のごとく物理のない計算をしていました。
まぁ、物理はないといっても、やはり計算した結果がきっちりあってるのが
確認できるのはいいことだ。それにしてもあの複雑な計算から2やpiを落とさずに
計算できるのは昔から公文のお陰だと思います。否、苦悶のお陰か。
ある意味で特技です。この結果、やたら面倒な式を数値計算するよりも、
よっぽどこの解析で解いた式の方がいいことが確認されました。

指導教授からは、それはともかく、次の問題を解け、と指示されました。
すごいな。このペースで彼は仕事を進めるのでしょう。僕もこの
ペースで問題を思いつくようになりたい。次第に指導教授の
核となる仕事に手をつけ始めているようなので、いい感じです。